悩みのアンケートをたまにとっています。
今回の悩みは睡眠不足についてです。
内容の分析
今回の内容は不眠症なのではないかと思います。以下厚生労働省「e-ヘルスネット」より不眠症について引用します。
不眠症とは、入眠障害(寝つきが悪い)・中途覚醒(眠りが浅く途中で何度も目が覚める)・早朝覚醒(早朝に目覚めて二度寝ができない)などの睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。不眠は誰でも経験しますが、自然に改善して再び眠れるようになることが大部分です。ただし、いったん慢性不眠症に陥ると適切な治療を受けないと回復しにくいといわれています。不眠の原因はストレス・こころやからだの病気・薬の副作用など様々で、原因に応じた対処が必要です。不眠が続くと不眠恐怖が生じ、緊張や睡眠状態へのこだわりのために、なおさら不眠が悪化するという悪循環に陥ります。
e-ヘルスネットより引用
寝付くまで2時間以上かかる⇒入眠障害
寝ても朝方まで数回起きてしまう⇒中途覚醒
日中の集中力が散漫になり、免疫も下がってきてしょっちゅう風邪気味にとあるので引用の不調の部分とほぼ合致しています。
きっかけが仕事のストレスからとなっているので、引用の原因の部分でも合致します。
ほぼ寝れない日が多いということなので、慢性化しているのではないか?
悩みへのアプローチ
筆者は専門家でも専門医でもないので適切な対処はできませんが、わたしの知っている範囲でできそうなことを挙げていきます。
夜ではなく朝に焦点を当てる
朝に焦点を当ててみるのはどうでしょうか?
悩みを持つと悩みの内容に集中してしまって、四六時中考え込んでしまいます。
考え込むことが続くと頭の回転が速くなる傾向にあるのですが、逆にゆっくり落ち着いて考えることが出来なくなってしまいがちです。
そこで実践してみてほしいことが「モーニングページ」というもの。
これは、朝起きた時にA4のノート3ページ分に手書きでとにかく書いていくというもので、とにかく自分の頭の中にあることを書いていきます。
書くことが何もなくても、「書くことが何もない」とかとにかく書いていきます。
この書くという行為が重要で、とにかく書くことで頭の回転を書くスピードに落とすという役割を担っています。
書くときは一文字一文字書けてるかどうか見ながら進めますよね?書いているときは次の字のことを考えたり今考えている字のことを考えたり。文字に集中できます。
文字に集中できることによって、書くスピードに思考が合わさって行くので頭の回転を矯正、またはコントロールするということができます。
朝にこの作業をすることによって、日中の思考スピードが書くスピードや悩んでいるときのスピードなどの段階を変えることができ、常に脳が全力疾走してしまうなどの障害を取り除ける可能性があります。
「モーニングページ」については下に紹介する本に書かれていますので、気になる方はぜひ手に取って読んでください。
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転職する・休職する・好きなことに打ち込む
これは単純に仕事のストレスから寝れなくなったとのことですので、転職などのおすすめをするといったことになります。
ただ、転職だけでは解決にはならない可能性があると思っている側面もあります。
単に転職をするだけでは、同じような(ストレスの原因になった)状況に出くわしたとき再発(または悪化)する可能性があるからです。
転職活動自体も慣れないこと続きなのでストレスになります。安易に転職に踏み切る前に休職するなり、好きなことややりたいことに専念するのもいいのではないでしょうか。
なぜ、こういったことを言うのかというと、実はストレスは無くならないんです。
細かく説明すると、Aのストレスを軽減する方法はBのストレスを持ち込むことだから。
B(今悩んでいることとは別)のストレスを持ち込んでAのストレスに向いている意識をBへ逸らしてあげるのが良いためです。
ストレスと聞くと悪いイメージを持ちますが、「体にストレスを与える」というものをイメージしてみてください。
筋トレがイメージされませんか?これに沿って考えると脳に刺激を与える。好きなことをする、やりたいことするなど、脳にオキシトシン(幸せホルモン)を与えるようなことを意識して良いストレスを与えることを心がけてみるという考え方も持ってもいいのではないかと思い書きました。
医者を変える
これはまだ試してないならやってみた方がいい方法です。診察結果に納得がいかないならぜひやってみてください。
ビジネス書の読書方法で、類似したジャンルの本を3冊以上読み同じ内容が書かれているなら、その情報は確率が高いもの(または内容が正確なもの)というものがあります。(どの本で読んだかは忘れましたが)
病院の診察結果も同じようなことが言えるのではないでしょうか。
例えば3つ病院で診察を受けて同じ診断をされ、同じ成分の処方を受けたのなら、その病気の可能性が高いということになります。その後は3つの病院のうち、一番信頼できそうな病院と付き合っていけばいいんです。
合わない病院に行って、さらにストレスを感じるよりもよっぽどいいでしょう。
お金はかかりますが、本当に辛いのならそこにこだわっている場合ではありません。体が健康になればまた元気に働いてお金を稼ぐこともできます。
この記事のまとめとして
専門ではありませんが、わたしが知っていてできそうな部分を書いていきました。
アプローチの項の最初の2つはできそうなことをやってみてください。
本当に辛いならお医者さんを変えたりしてみましょう。
最後に思ったのですが、朝はどうしても起きなくてはいけないんでしょうか?朝に起きなくてもいいのなら、昼近くまで布団の中に入ってダラダラしてみてもいいのかな?とも思いました。たまに会社をサボっても体の調子が悪いのなら誰も責めたりしないと思いますが。
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