たまにアンケートで悩みを募集しています
今回の悩みは「整理整頓がうまくできない」です
悩みへのアプローチ
断捨離って難しいですよね
ひとつひとつ要るか要らないかを判断していかなくてはいけない
ひとつひとつ悩む作業を繰り返していくというのは苦痛に変わってしまうものです、そうなってしまっては片付けが出来ないというのも当然でしょう
片付けに限らず、例えばどの仕事の分野でもそうであると思います
あるミニマリストさんに聞いた話です
こどもの教科書を処分する方法とかコツとかあるのかを聞いたところ、あらかじめ捨てるということを決めておくといいという回答をもらいました
この観点から考えると、片付けは毎回やることは同じではなく、違うものを片付けていくため、習慣化をするためには何を片付けるかを決めておくということが重要ではないのかと考えます
今日は何を片付けるか、明日は何を片付けるか。最初は気分で決めましょう。
片付ける場所も決めましょう。整理整頓で大事なことは置く場所を決めておくことです。
製造業の現場では共用で使うツール類などの置き場所を決めて作業するというルールもあります。
決まった場所に決まったものがないと探すことになってしまい、時間を使ってしまうためです
さて、長くなりましたがひとつづつ考えていきましょう
中々取り掛かることができない
まずは「中々取り掛かることができない」についてです
ここは受験勉強と似ていると感じます
やらないといけないとわかっているのに中々手を付けられない、気が乗らない
そんな経験ありませんか？楽しくはないですよね
走り出すまでの最初の一歩ってものすごくエネルギーを使います
始めるためのコツとしては５分だけでもいいからやってみるというものがあります
これ、教科書やテキストを見てるだけでもいいんです
勉強するということに関わってると、何かしようという気になって来たりします
なんとなく手が動くようになってきます
片付けも同じことが言えそうです
最初は眺めるだけでもいいんです
眺めるだけでもどこに何があるかを把握することができます
目で見るから覚えるんですね
覚えてくるとどうしようか考えるようになります
そこまでくれば次のステップに進めるでしょう
どこから手を付ければいいのか分からない
これは前の眺めているだけでもいいので続けてれば見えてきそうな気がします
この時に大事なのはもののある場所、何があるのかが把握できていること
分類して少ない物から片付ける計画を立ててみるのもいいでしょう
ここは最初の方に言った片付ける場所を決めておくというのに繋がっていきます
ひとつの分類の片付けが終わったらそこのスペースは空くかもしれません
そうしたら次はそこに何を片付けましょうか？
ひとつづつこなせていくと楽しくなってくるでしょう
出来なかったことが出来るようになるという成長は大人になってもうれしいものです
服も捨てなければならない
服は本当に捨てなければいけないのでしょうか？
まだ捨てたくないという気持ちがあるのなら捨てずにセーフティーゾーンを作って保管しておくことも手段の一つになるでしょう
捨ててしまったらもう手元には戻って来ないかもしれません
そういった気持があるのなら無理に捨てずに保管しておいた方が辛くならずに済みます
悩みのまとめ
まずは現状をよく観察して、関わっていくことが大事です
もし毎日眺めていてそれでも片付けたくないのなら無理にやる必要はないのかもしれません
旦那さんへの相談もひとつの選択です
一緒にできるのなら相談しながら片付けていくのもいいでしょう
収納は使いやすいものを探して新しい部屋を作るような感覚で取り組むことが大事だと思います
どんな収納がいいのかどんな収納が欲しいのか夫婦で話し合って買うのも楽しいかもしれません
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