たまにアンケートで悩みを募集しています。
今回は「契約社員のまま独身アラフォーになってしまった」についてです。
内容の分析
やりたい仕事に就いて3年目であり、将来的には正社員への昇格の話もされていた。
昇格のチャンスが未だに与えられていない。
仕事は好きだが収入が少ないので、転職をしようか迷っている。
独身なので将来が不安。
といった内容。
悩みへのアプローチ
仕事が好きなので辞めたく(転職したく)はないが、収入が少ないので悩んでいるということですが、基本的に辞める(転職)する必要はないのではないかと思います。
しかし、場合によっては転職を考えてもいいかもしれませんが、理由を書いていきます。
基本的に状況がよい職場というものは転職は必要ないのではないかと考えます。
転職に対して理由は収入ということなので、職場の人間関係など問題ない場合は転職しなくていいということです。この方は仕事が楽しいと感じてらっしゃるので、職場の人間関係は本人においてはまず問題のない環境なのではないでしょうか。
環境が良いならばわざわざ環境がわからないところに飛び込むリスクを負う必要はないと感じます。
その点を踏まえたうえで出来ることを挙げていきます。
仕事に関連する活動をする
職種について書かれていなかったのである程度想像的な書き方になってしまうのですが、仕事に関連する活動をしてみるというのはどうでしょうか?
狙いとしては、仕事に関係する情報を集めるといった目的があります。
正社員としての登用を目指すのならば、会社にとってなくてはならない存在になるというのが理想的です。
そういった状態に自身がなるためには他の人より詳しい分野がある、出来ることが多いまたは本人しかできないことがある。ということと、社内での信用を増やす、大きくするといった活動が必要です。
「この人がいると仕事が円滑にすすむ」とか「この人に任せれば仕事が早く終わる」など人間関係の構築も大事になってきます。いなくてはいけない存在になると、会社は手放したくありません。あとは分かりますよね?
そういった状態になるために業務外での活動や情報収集などをしてみるのも良いのではないでしょうか?
活動にフルコミットする必要はありませんが、少しでも成長して見せたり、変わったと思ってもらえたらこっちのものです。間接的にトップの人に意識してもらえるように行動してください。
パートナーを探す
家計を共にするパートナーを探すのも一つの方法ではないでしょうか。
相手ありきのことなので簡単にはいきませんが、経済的な悩みは解消されます。
生活を共にすると、家賃や光熱費など支払いの分担ができると思います。
ただ、相手に対して経済面だけで考えて一緒に暮らすとなると、長続きしないし自身も疲弊します。本当に一緒にいてもいいと思った人と一緒になってもいいのではないでしょうか。
こればかりは、そういった機会がある場合のみとなってしまいますが、仕事での立場や状況など現状を変えることができないならばパートナーを探すといった行動をしてみるのも良いと思います。
副業をする
好きこそものの上手なれということわざもあるように、仕事の内容にはとても精通していると見受けます。
その分野(またはその分野に近いもの)について、関連した副業に挑戦してみてはどうでしょうか?
最初に書いた活動をするに内容は近いものになりますが、活動の目的が会社に向けたものか自分に向けたものかの違いになります。
会社は副業禁止ですか?ならば職場において重要な人物に近づけるように頑張る必要があります。
バレてしまったらなぜ副業をしたのか問われるでしょう。仕事を続けたいが現在の収入ではやっていけないためだとはっきり言いましょう。
その時に不当に扱われないために、自身の職場での重要性を高めておく必要があります。
まとめとして
経済的な悩みは早めに解決していかなくてはなりません。
今の給料でどのくらいやっていけるのか、いつまで大丈夫なのか。先の見通しを予想し、分析するとどういった行動が適切なのかも見えてきます。
今回も一例としてあげています。自分で出来ることはまだまだ隠されているかもしれません。3年経っているならばある程度仕事は慣れているはずです。一旦落ち着いて周りを見回してみても良いのではないでしょうか?
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