こんにちは。れーぜ(@reis6415)です。
一眼レフカメラのレンズのお手入れ方法どうしてますか?
独自の方法でやっている・ブログや動画で見た通りやっている。
そういった方も多いと思います。
自分が購入したレンズのメーカーが推奨している方法でお手入れしていますか?
実はレンズの表面はプラスチックでできているものもあります。
ブラスチックというとガラスなどよりも材質的に柔らかく、傷が付きやすいイメージがありますね。
レンズは安くありません。
お手入れの手順を間違えて、レンズに傷が入ったときのショックは計り知れません!
そこでカメラメーカー・レンズメーカーがレンズのお手入れについてどういった方法がいいのか調べてみることにしました。
結果をまとめましたのでご覧ください!
各メーカーごとのレンズお手入れ方法をまとめてみた
掃除方法を参考にしたメーカーは?
主要レンズメーカーの手入れ方法を集めた
キャノン(canon) | セルフメンテナンスについて |
ニコン(Nikon) | レンズのお手入れの基本 |
ソニー(SONY) | カメラ本体・レンズのお手入れ方法 |
ペンタックス(PENTAX) | 自分でできる!「機材のメンテナンス」 |
オリンパス(ORIMPUS) | カメラのお手入れと保管 |
シグマ(SIGMA) | なし |
ケンコー・トキナー(Kenko Tokina) | レンズの拭き方 |
タムロン(TAMRON) | レンズのお手入れについて |
8社集めました!
残念なことに、シグマだけ見つかりませんでした(無念)。
一通り見ていったら、ニコンの説明が細かすぎるほど親切に書いてありました!
さすがニコン!と思いましたが、他のメーカーもきちんと書いてあったので、それぞれのメーカーと比較しながら、最適なお手入れの方法を探っていきたいと思います(ちなみに私はキャノンユーザーw)。
- STEP1レンズ外側をブラシ
レンズの外側をブラッシングして大きなホコリをおとします。
ソニー
- STEP2レンズ外側をブロー
ブラッシングで取りきれなかったホコリをブロアーで落とします。
ソニー・ニコン
- STEP3レンズ面をブロー
レンズ面をブローして大きなホコリを落とします。
全社
- STEP4レンズ面をブラシ
ホコリをブラシで落とします。
ペンタックス
- STEP5レンズ面を拭く
クリーニングクロス・ペーパーにクリーニング液(または無水エタノールかアルコール)を付けてレンズ面を中心から外側へ円を描くように拭きます。
全社
- STEP6レンズ面を乾拭き
クリーニングクロスでレンズ面を中心から外側へ円を描くように拭く。
ソニー・ケンコー
- STEP7レンズ外側をブラシ&ブロー
STEP1・2同様にレンズ外側をブラッシングして大きなホコリを落としさらにブロアーをする。
キャノン
- STEP8レンズ外側をクリーニングクロスで乾拭き
レンズ外側(レンズ装着状態なら本体も)を入念に乾拭き(仕上げ)します。
ソニー・タムロン
各社まとめて工程別にするとこんな流れになりました。
各社作業はバラバラでしたが、それぞれを掛け合わせてまとめるとしっかりした工程になります。
装着前後でレンズキャップのブラシ&ブローも推奨しているメーカーもあり(ニコン・ペンタックス)、レンズキャップからのホコリの付着が気になるならやった方がいいです。
基本的な流れはブラシをしてからブローをする。そして、レンズ表面を拭くといった流れになります。
レンズ面は特に気を付けたいのが、表面に付着した大きなホコリをレンズ表面を拭く際に、巻き込みながら拭いてしまうのを防ぐために。
レンズのお手入れツールは?
レンズのお手入れツールをピックアップしていきます。
これは個人的に欲しいツールです。
ブロアー
先端がシリコン製で誤ってレンズ表面にぶつけても傷がつかない仕様になっています。
プラスチックのブロアーでブローする際、ポンプ部分を押すと先端が定まらず、その際にレンズにぶつけて傷をつけるといったことを防止できます。
ブラシ
サイズがちょうどいいブラシです。
除電仕様になっていますので、浮遊するホコリの再付着防止にもなります。
ブラシは大きめのホコリを落とす目的なのでこのサイズで十分機能します。
クリーニングクロス
27×27cmの少し大きめのクロスですが、超極細繊維 「ベリーマX」というものを使ったクリーニングクロスです。
クリーニングクロスと言ったらマイクロファイバーが連想されると思いますが、このクロスの超極細繊維…使ってみたいです。
クリーニングペーパー
みんな大好き激落ちくんです!
掃除用品で絶大な信頼を誇る激落ちくんですが、なんとカメラレンズ用のクリーニングペーパーもあります。
クリーニング液
Kenko製品です。
上記のクリーニングクロスと同じ「ルキナージュ」というブランドです。
同ブランドなので、クリーニング液とクロスの使用は相性抜群です。
レンズペン
今回一度も話題に上がらなかったレンズペン。
使えば便利なのですが、比較的固めな先端をレンズに当てるのはためらわれます。
しかし、きれいにブラシ&ブローそしてレンズペン!三角のレンズペンはレンズの内角やフィルターなどの内角まで届くので、手が届かないところに重宝します!
レンズペンを使ってみたいというならこの商品がおすすめです。
セットもあるよ!
1個づつ揃えるなんて面倒!
それならセットがオススメ!
こちらはポーチ付きで持ち運びも楽で、なにより散らばりません。
自前のポーチも持っていないならいい買い物になるかもしれません!
最後に
ホコリや汚れは使う使わないに関わらずどうしても付いてしまうものです。
いざ使ったときに撮った写真がホコリでボケてしまった!シミで何が何だか分からない!そんな状態にならないために、こまめにお手入れをしましょう。
いい写真はいい手入れから!です!
おすすめのクリーニングセットはこちら
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